情報処理安全確保支援士R7秋試験(10月12日)の試験を実際に受けてきたので、その時の感想や反省点を私なりに公開しようと思います。
受けてきた方は共感していただけると嬉しいです。
また、これから受ける方は参考に(次はCBT方式ですが……)していただければと思います。
- 支援士の受験を検討している方
- 支援士を受験してきた方
- 応用情報技術者試験を受験される方
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セキュリティについてが細かく解説されています。
テキストで学習した後すぐに問題を解ける構成になっているので効率よく勉強できます。
また午後問題もいくつか掲載されていて、解説までついてきます。
ダウンロード特典もあるので非常にオススメの一冊!!
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午後試験に関してはこの『重点対策』が一番だと思います。
試験の解き方から勉強方法、セキュリティについての細かい解説が紹介されています。
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試験全体の感想
前回(R7春)には応用情報技術者試験を受けました。
応用情報と比べると、正直「楽だな」というのが所感です。
というのも、午前Ⅰが免除で午前Ⅱが25問(40分)なので応用情報の80問(2時間半)よりかなり少ないからです。
体力の消耗を抑えることができるので、より午後試験に集中力を削げます。
午前試験に関しては20分くらいで終わってしまったので、暇でした(笑)。
3回ほど生年月日や受験番号を確認して、マークミスもないか確認したので、凡ミスはないかなと思います。

マークミスしてたら悲惨だね……
午前試験の感想
午前の解答はIPAからすでに公開されているので、まずは自分の結果を公開しておきます。


割と余裕がない点数でした。。。
過去問から流用された問題はすべて正解できましたが、新しい問題がほぼ全滅。
知識のなさを痛感しました。
それでも、とりあえずは午前をパスできた一安心。
過去問の反復演習が今回の結果に現れたのだなと思います。
こちらで学習方法を公開しています。


午後試験の感想
午後試験はすごく難しかったという感じではなかったのですが、ただ自分の実力不足を痛感しました。
まだ解答が出ていないのでどうなるかはわかりませんが、正直厳しいと思います。
問題は2と3を選択しました。
まず試験開始後に、10分くらい使って解くべき問題を探しましたが、これだけはいけるという問題が一つもなく、最初は問1を解いていました。
ですが、問1で空欄を全然埋められなかったので、急ぎで放棄して問2に着手。
後は3と4で迷いましたが、なんとなく3を選択しました。
問題をよく読めば分かる問題が多そうなのは分かっていたのですが、なかなか自分の考えを上手く文章にすることができなかったのが敗因かなと思います。
自分に足りなかった部分
全体的にセキュリティの知識がなかったのかなと思います。
セキュリティの知識には主に下記が必要。
- セキュリティ関連の用語
- どのような脆弱性があるか
- 脆弱性に対する対処法
- マルウェアの特徴や対処法
- 問題文から体制の危うさや対処法を見つけ出す
これらのスキルが自分には足りていないのだと痛感。
さらに過去問を解いた数が少ないのも問題でした。
字数制限がなくなっているのも驚きで、解答用紙の枠は広いのに自分の回答はそこまで埋められないということが多々ありました。
つまりは、自分の回答のボリュームが足りていない(詳細に物事を説明できていない)ということなのでしょう。
次回に向けて努力すること
午前試験に関してはほぼ狙い通りの結果でした。
しかし午後試験はまだまだなので、まずは過去問を解いて問題の解き方から見直そうと思います。
重点対策本を中心に解いていますが、そこには載っていない過去問も解かないといけないと思いました。
さらに試験方式が変更になったR5秋以降の過去問を解くことが重要でした。
試験方式が変更になってから、様々な技術を組み合わせた問題が出題されているので、幅広い知識を次の試験までに身につけることができたらと思います。
まとめ
試験に関しては悔しさが大きいですが、自分の実力を知れたのは収穫でした。
失敗は成功するための手段でしかないので、この失敗を次の試験に活かせたらと思います。
また結果が出たら報告します。
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