【令和7年度春期】応用情報技術者試験を受けてきた結果!問題の難易度や受験した感想を紹介!

【令和7年度春期】応用情報技術者試験を受けてきた結果!問題の難易度や受験した感想を紹介!

2025年4月20日に応用情報技術者試験の令和7年度春季試験を受けてきました。

本記事では実際に受けてきた感想や反省点、もっとこうしたら良かったという私の考えや経験をまとめます

これから受ける方などの参考になれば嬉しいです。

ちなみに、前回試験の振り返りは下記で公開しています。

このような方におすすめ
  • 応用情報を受けようと考えている方
  • 応用情報が気になる方
  • 試験の概要を知りたい方
目次

午前試験

まずは午前試験から。

最初に私の結果を載せておきます。

応用情報午前結果

午前試験の解答は試験当日の夜にIPAから公開されます。

試験中に自分の回答を問題用紙にメモしていくとすぐに自己採点ができるので、忘れないようにメモしておきましょう。

午前試験を受けた感想

結果は68.75点でした。

1問1.25点になるので、55/80の正答率です。

7割を目指していたので、まずまずといった結果でした。

過去問からの流用が何問かあったので、そこはほぼほぼ落とさずにいけたのかなと思います。

間違えてた問題のほとんどが新しい問題です。

過去問を何回も解くという勉強方法は理にかなっていると感じました。

前回は63.75だったので半年で少しは成長したかなと思います。

これ以上午前で点を取る必要はなさそうです。

午前試験の反省点

反省点を挙げるとするなら、過去問で出題された問題の間違えの語句を勉強しておくべきでした。

問いに対しての選択肢が4つあります。

そこから正解は1つだけ。

しかし、他の3つの語句を問う問題が出される可能性があるので、過去問を学習する際はその他の語句もまとめて覚えてしまうのが良いです。

幅広く勉強するのが午前試験のコツとも言えます。

午前試験で気を付けること

今回の私は午前試験を1時間半で終わらせました

試験時間は2時間半なので、おおよそ1時間ほど早く試験会場を抜けたことになります。

午前試験ではあまり体力を使わないことをおすすめします。

なぜなら午後試験で非常に頭を使うからです。

午前試験は考えたところでそこまで点数が変わることはありません。

ある程度のリズム感で次々とマークしていくのが良いかと思います。

わからない新しい問題は直感で答えました。

さらにいうと、迷ったりわからない場合は「ウ」を選択するように決めていたのです。

そしたらたまたまですが、数問は適当に選択した「ウ」が正解だったのでびっくりしました。

わからない用語はどれだけ考えてもわからないので手っ取り早く4分の1にかけて回答しましょう。

午後試験

午後試験では下記を選択しました。

  • 情報セキュリティ(必須)
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組込みシステム
  • 情報システム開発

ネットで見た採点公表だと標準的なレベルの問題だったそうです。

私個人としてもそう思えますが、いくつかミスをしてしまったので自信がない。。。

受ける科目を迷っている方は下記を参考にしてみてください。

午後試験を受けた感想

午後試験の感想を問題別に紹介します。

情報セキュリティ

まず情報セキュリティで少し躓きました。

問題的には変なものではなかったのですが、緊張からか文章をよく読めていなかったです。

午後試験で特に重要なのが読解力になります。

しっかり問題を読んで頭の中で整理しないと問題は解けません。

試験中の他の受験者のページをめくる音が想像以上に耳に入ってきたので、その辺も考慮して勉強しなくてはならないと感じました。

ネットワーク

ネットワークは試験回によって難易度が上下すると言われているので、選択するか迷っていましたが、かなりの時間を割いて勉強したので選択しました。

手応えとしてはそこそこといった感じです。

題材が「社内LANの障害対応」というよくありそうな問題でした。

社内のプリンタに繋がらないなどの障害対応の問から、ファイルサーバへのアクセスが頻繫でネットワークが重くなるといった事象を挙げていました。

専門的な問いも出題されましたが、すごく難しかったという印象はありません。

データベース

こちらはやらかしました。

「ORDER BY」の得点源の問題を「DESC」を付け忘れるというミスを犯してしまったのです。

次の日の朝に目覚めたときに、「そういえば、、、」と思って確認したところ、、、やらかした。。。

その他にも2問ほど解けなかったので、こちらは5割を切りそうです。

前回の令和6年秋でもデータベースをやらかしたので悔しい!

組込みシステム

電動キックボードの題材でした。

シェアリングシステムといって、タイムズの車が電動キックボードになったようなイメージです。

電動キックボードについては、この前受けた免許更新の際に話が上がっていて、たまたまどのようなものかを知っていたので多少は事前知識ありで臨めました。

まあ問題とはあまり関係ありませんが。

問題の内容的には標準的な組込みシステムの問でした。

問題をよく読めば解けるような問題です。

少し引っ掛けのようなものもありましたが、問題文をよく読めば解けるものばかりでした。

情報システム開発

「エラーハンドリング」という題材。

過去問ではほとんど見たことがない(そもそも情報システム開発は過去問と似たようなものがでない)ので少し苦戦しました。

システムの運用や保守、エラーログから誰がシステムの修正をするのかや、誰が顧客からの問い合わせを受けるのかといった内容です。

事前知識はあまり必要なかったように感じます。

問題文をよく読めば解ける問題だったと感じました。

午後試験の反省点

反省点として挙げるなら、やはり凡ミスをしてしまったデータベースにです。

人間誰しもミスはあると思いつつ、やっぱり後悔の方が大きいと思います。

ですが、前回試験よりはできたと思うので良しとします。

さらに反省するなら自宅だけで勉強するのではなく、図書館やカフェなどの多少の雑音がある環境で勉強するのもありかなと。

意外と周りの雑音が気になってしまって、慣れていないと集中できないですね。

午後試験で気を付けること

まず前回試験で学んだことを記載します。

前回の令和6年秋で学んだこと
  • 時間配分を考える
  • 難しい問題は飛ばす
  • 全問正解を狙わない

今回は上記の反省を踏まえて、今回は1問25分で難しい問題は後回しにしていました。

6割取れればOKというスタンスで問題を解いていたのであまり落ち込まずに次へいけたと思います。

ですが結果が伴っているかはまた別問題ですね。

今回の試験で学んだことは下記です。

今回の令和7年春で学んだこと
  • 体調を整える
  • 周りの音を気にしない
  • 知識問題以外は根拠のないことを書かない

当日にまさかの胃腸炎ですごくだるかったです。

その日の夜には熱が出て大変でした。

ですが何とか試験はこなせたので不幸中の幸いです。

周りの音が結構気になってしまってダメでした。

普段家で勉強しているので雑音とは無縁だったのです。

次からはカフェなどで勉強してみようと思います。

最後に大事なことをお伝えします。

根拠のない答えは書いてはいけません!

必ず本文のどこかしらにはヒントが隠されています。

そのヒントから正解を導き出しましょう!

勉強方法の見直し

資格試験は受けて終わりではありません。

反省点を踏まえて勉強方法をアップグレードしていかないといけないです。

私は最近図書館で勉強法の本を何冊も読んでいます。

学生時代は部活ばかりでまともに勉強してこなかったのです。

唯一、高校2年生で取得した日商簿記2級だけが自慢できること。

それ以外はまともに勉強していなかったのが残念です。

だからこそ、社会人になって勉強法を一から勉強して、今ではエビングハウスの忘却曲線も知れました。

下記で記事にしてます。

その他にも色々な勉強法を学んだので、また記事にして公開したいと思います。

その他にも午前試験と午後試験の勉強方法を公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

午前試験の勉強方法を公開しています。

午後問題の解き方などを紹介しています。

まとめ

応用情報は難しいです。

実は今回3回目(初回は2021年に受験)ですが、毎回できたという感触がありません。

ですが全力を出し切ったので後悔はないです。

凡ミスをしましたが、「人間誰しもミスはある」と割り切っています。

皆さんも試験の結果はどうであれ、まずは勉強した仮定を自分で褒めてあげてください!

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この記事を書いた人

フリーランスエンジニアとして活動。
主に業務システムの要件定義~保守まで幅広く担当しています。
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